気晴らしにバカなネタを一つ。
魔人がアレなことになってますので、「魔人は渋くて素敵なんだっ! それ以外は有り得ないんだっ!」って方はスルーして下さい。
発想の元は以前参加したチャットで出たらしい、愚痴外来マフィアパラレルです。
それがどうしてこうなったのかは、霧島なりの思考回路とゆーものがあるのですが、説明すると長くなるので端折ります。
これの為に青本読み返したら、東城大にはMRI二台しかなかったのね。地下のが「魔人の玩具」3テスラ高磁場MRI。
…………テスラを「ステラ」って適当に読んでました。
魔人がアレなことになってますので、「魔人は渋くて素敵なんだっ! それ以外は有り得ないんだっ!」って方はスルーして下さい。
発想の元は以前参加したチャットで出たらしい、愚痴外来マフィアパラレルです。
それがどうしてこうなったのかは、霧島なりの思考回路とゆーものがあるのですが、説明すると長くなるので端折ります。
これの為に青本読み返したら、東城大にはMRI二台しかなかったのね。地下のが「魔人の玩具」3テスラ高磁場MRI。
…………テスラを「ステラ」って適当に読んでました。
さて、ゴロウ? 次は何をすればいいのかしら?
「ああ、今度のはちょっとややこしいんだが……」
あたしに出来ないワケないでしょっ。
さっさと言いなさいよ!
「解った解った。条件がこれとこれ、ここを診たいんだ」
…………条件がコレ? 一応やってみるけど、多分無理ね。
「ん? ダメか、それなら…………これはどうだ?」
ああ、それならいけるわっ! 簡単よ。
「おおっ、出たか。さすがだな、ステラ」
当ったり前でしょ! あたしは優秀なんだから。
「有難うな」
あっ、あんたの為にやったんじゃないんだからねっ!
患者さんの為よっ! それと、あたしのプライドっ!
「ああ、解ってるよ」
解ってればいいのよっ。
「ホント、お前は優秀だなぁ、『ステラ』」
地下MRI画像診断ユニット室。
巨大なMRIに、島津はご満悦の表情で微笑みかけた。
島津の後ろでドン引いている速水と田口には、一切気付いていない。
元々ここに用があったのは速水だ。
その途中で田口とスレ違い、手の空いていた田口を誘った。
すっかり遊び気分でやって来た二人だが、地下MRI室で目にしたのは、MRIを女性名前で呼び、猫撫で声で話しかける島津の姿だった。
二十年来の悪友だって、これは引く。
「島津ってさぁ…………紙一重ってヤツだよな…………」
「アウト気味にな」
田口がボソリと呟いた。
何とかと天才は、というヤツである。
「何とか」に入るのは、バカでも変人でも、何でもアリだ。
速水も一つ頷いた。
田口と速水が戦々恐々と見つめる先で、島津は悦に入っている。
閉鎖空間に、嬉々とした島津の声が反響するのだった。
「ああ、ほんっとお前は可愛いなぁ!」
「ああ、今度のはちょっとややこしいんだが……」
あたしに出来ないワケないでしょっ。
さっさと言いなさいよ!
「解った解った。条件がこれとこれ、ここを診たいんだ」
…………条件がコレ? 一応やってみるけど、多分無理ね。
「ん? ダメか、それなら…………これはどうだ?」
ああ、それならいけるわっ! 簡単よ。
「おおっ、出たか。さすがだな、ステラ」
当ったり前でしょ! あたしは優秀なんだから。
「有難うな」
あっ、あんたの為にやったんじゃないんだからねっ!
患者さんの為よっ! それと、あたしのプライドっ!
「ああ、解ってるよ」
解ってればいいのよっ。
「ホント、お前は優秀だなぁ、『ステラ』」
地下MRI画像診断ユニット室。
巨大なMRIに、島津はご満悦の表情で微笑みかけた。
島津の後ろでドン引いている速水と田口には、一切気付いていない。
元々ここに用があったのは速水だ。
その途中で田口とスレ違い、手の空いていた田口を誘った。
すっかり遊び気分でやって来た二人だが、地下MRI室で目にしたのは、MRIを女性名前で呼び、猫撫で声で話しかける島津の姿だった。
二十年来の悪友だって、これは引く。
「島津ってさぁ…………紙一重ってヤツだよな…………」
「アウト気味にな」
田口がボソリと呟いた。
何とかと天才は、というヤツである。
「何とか」に入るのは、バカでも変人でも、何でもアリだ。
速水も一つ頷いた。
田口と速水が戦々恐々と見つめる先で、島津は悦に入っている。
閉鎖空間に、嬉々とした島津の声が反響するのだった。
「ああ、ほんっとお前は可愛いなぁ!」
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