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2010年4月中旬の、将軍行灯読み切りばっかりです。
キリリク連載がもうちょっとなのですが、季節物が切羽詰まっているので優先させて下さい。
七夕です。
めっちゃギリギリです。
別れネタ一切ない、ほのぼのネタです。
そういえば7月の企画ですけど、
「企画なんてやってるヒマがあるか?! キリリク消化月間」
というタイトルしかないです。
ちなみに現在の溜め込み状況は以下の通り。
48888:とむ様…進行中
50000:零那さま
50001:黄月さま…リク待ち
51111:こなつ様
52000:瑛莉さま
53000:MADOKAさま…申告のみ
53333:miyakoさま
……頑張れ。私。
暑さに負けるな、ラヴィちゃん。
私信:miyakoさま
53333ヒットおめでとうございます。
……お心遣い有り難う御座います。
2010年4月中旬の、将軍行灯読み切りばっかりです。
キリリク連載がもうちょっとなのですが、季節物が切羽詰まっているので優先させて下さい。
七夕です。
めっちゃギリギリです。
別れネタ一切ない、ほのぼのネタです。
そういえば7月の企画ですけど、
「企画なんてやってるヒマがあるか?! キリリク消化月間」
というタイトルしかないです。
ちなみに現在の溜め込み状況は以下の通り。
48888:とむ様…進行中
50000:零那さま
50001:黄月さま…リク待ち
51111:こなつ様
52000:瑛莉さま
53000:MADOKAさま…申告のみ
53333:miyakoさま
……頑張れ。私。
暑さに負けるな、ラヴィちゃん。
私信:miyakoさま
53333ヒットおめでとうございます。
……お心遣い有り難う御座います。
「七夕だから呑まないか?」
「酒が呑めりゃ、何だっていいんだろ」
そんな遣り取りを経て、速水と田口は家呑みを挙行した。
自分で用意する手間はあるが、他人に煩わされず人目も気にしなくて済み、ついでに経費も少し安いのが家呑みのいいところだろう。
酒の肴向きな味の濃い惣菜や枝豆と一緒に、田口が主食に出してきたのは素麺だった。
「素麺? 夜に?」
腹保ちしそうに思えないメニューに、速水は不平を唱えた。
田口はうっすらと笑って、卓の中央に素麺を置いた。
「折角七夕なんだから、それらしいことしてもいいだろ?」
「そういや、七夕って素麺食うんだっけな」
田口の言葉を聞いて初めて、速水は七夕のイベントメニューについて思い出した。
3月3日のちらし寿司、5月5日の粽。
そこまで有名ではないが、7月7日にもちゃんとお約束メニューがある。
七夕を意識して、速水は改めて素麺を見た。
大きなガラスのボウルに、水を多めに張っている。
少なめに盛られた素麺が水に浮かび、緩い川流れを作っている。
スライスされたオクラは星の見立てだ。
涼しげなガラスのボウルの中に、銀河の縮図が作られていた。
「お前、器用なヤツだなぁ」
感心した声を上げる速水に、田口は自慢げな笑みを浮かべた。
二人揃って素麺の天の川に箸を伸ばす。
天の川を飲み込む想像して、速水は食べながら笑ってしまったのだった。
「酒が呑めりゃ、何だっていいんだろ」
そんな遣り取りを経て、速水と田口は家呑みを挙行した。
自分で用意する手間はあるが、他人に煩わされず人目も気にしなくて済み、ついでに経費も少し安いのが家呑みのいいところだろう。
酒の肴向きな味の濃い惣菜や枝豆と一緒に、田口が主食に出してきたのは素麺だった。
「素麺? 夜に?」
腹保ちしそうに思えないメニューに、速水は不平を唱えた。
田口はうっすらと笑って、卓の中央に素麺を置いた。
「折角七夕なんだから、それらしいことしてもいいだろ?」
「そういや、七夕って素麺食うんだっけな」
田口の言葉を聞いて初めて、速水は七夕のイベントメニューについて思い出した。
3月3日のちらし寿司、5月5日の粽。
そこまで有名ではないが、7月7日にもちゃんとお約束メニューがある。
七夕を意識して、速水は改めて素麺を見た。
大きなガラスのボウルに、水を多めに張っている。
少なめに盛られた素麺が水に浮かび、緩い川流れを作っている。
スライスされたオクラは星の見立てだ。
涼しげなガラスのボウルの中に、銀河の縮図が作られていた。
「お前、器用なヤツだなぁ」
感心した声を上げる速水に、田口は自慢げな笑みを浮かべた。
二人揃って素麺の天の川に箸を伸ばす。
天の川を飲み込む想像して、速水は食べながら笑ってしまったのだった。
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