桃色注意報ぬるーく発令中
31111ヒットの、ほたか様からのリクエストです。
ほたか様、リクエスト有り難う御座いました!
リク内容は「一泊温泉旅行でのんびりする二人」です。
……で、上の素晴らしくも馬鹿馬鹿しいタイトルなんです。
もうすンごいベタネタでいきたいと思います。
温泉物の鉄則をぜーんぶ突っ込む勢いで。
こうなりゃ開き直りだ。
31111ヒットの、ほたか様からのリクエストです。
ほたか様、リクエスト有り難う御座いました!
リク内容は「一泊温泉旅行でのんびりする二人」です。
……で、上の素晴らしくも馬鹿馬鹿しいタイトルなんです。
もうすンごいベタネタでいきたいと思います。
温泉物の鉄則をぜーんぶ突っ込む勢いで。
こうなりゃ開き直りだ。
「いいのかぁ、これ?」
結城に差し出されたチケットに、速水は面白そうに眉を上げた。
結城の方は鉄面皮をぴくともせずに頷いてみせた。
大っぴらには出来ないが毎度のこと、のメーカーとの癒着である。
結城が今回差し出したのは、いつもの医療消耗品とチュッパチャプスと、温泉宿の優待券だった。
「ただの優待券ですよ。無料になるものではないので、賄賂には当たらないでしょう。新聞屋が配るのと同じです」
「成程、確かにな」
速水は一つ頷いて、結城の言い分を認めた。
結城が予約をして速水を招待し精算したのなら、それは立派に接待だ。
だが、優待券を渡しただけで、行くも行かないも速水の自由。
それは接待には該当しないだろう。
「ま、行けるかどうかは解らんけどなぁ」
「相変わらず、お忙しそうですね」
嘆息混じりの速水の言葉に、結城は同情的な相槌を一つ打ったのだった。
ところが、机の上に放り出していたその優待券を、たまたま田口が見つけた。
「へえ、温泉かぁ……いいなぁ……」
「え、お前行きたいのか?」
「そりゃ、たまには温泉でのんびりしたいなぁって、誰だって思うに決まってるだろ」
「まあな」
あくまで一般論だ。
仕事を忘れて温泉でのんびり。
日本人憧れの、正しい休暇の姿である。
田口は雑談のつもりだったようだが、速水は優待券の使用期限とカレンダーを睨みつけた。
そうして、温泉一泊旅行を速水は決行したのである。
場所が近場ということも有難かった。
夜勤明けの昼過ぎに出発し、夕方には到着してしまう。
尤も、車の中に押し籠められる苦痛は、時間の長短には拘わらない。
「あー疲れた」
「お前、寝てるだけだったクセに……」
ドライバーだった田口もうんざりした顔だ。
夜勤明けで睡眠不足気味の速水に運転はさせられないと、運転手を買って出たのだった。
「帰りは俺が運転してやるよ。行こうぜ」
「あ、うん」
小さな手荷物だけを抱えて、速水と田口は旅館の中へ入って行った。
「割といい部屋じゃないか」
「そうだな。お茶入ったぞ」
優待券の宿は、ランクとしては上の下というところだろう。
リーズナブルな範囲の、ありふれた宿だった。
速水や田口の当たり前の想像力で、当たり前に想像する温泉宿だ。
今回の目的は観光ではなく、ただ温泉に入ってのんびりすることだったので、お茶を飲んだ後、早速二人は温泉へ向かった。
「人いないぞ」
「ま、この時間だしなぁ」
風呂に入るには早い。大浴場も露天風呂も、人気が無かった。
人がいると気兼ねをするが、あんまりいないと逆に不安になる。
そんな微妙な表情をする田口に、速水は苦笑を浮かべてみせた。
大浴場の方で一通り身体や髪を洗い、一度温まってから、露天風呂へと向かった。
途中の石畳でたちまちに足が冷える。
「ぅう~~っ。あったかぁ~~」
顎の先まで湯に浸かって、田口は目を細めた。
しかし、温泉の湯は住宅用の風呂より少し熱い。
暫く浸かっていて耐え難くなった速水は、踏み段に腰を下ろして上半身を外へ晒した。
ヒヤリとした冬の空気が、火照り始めた頭を冷ましていく。
「お前は熱くないのか?」
「う、ん…………っ」
「…………田口?」
「ううん、何でもない! だいじょぶ」
ちゃぷちゃぷと自分の肩にお湯を掬って掛けていた田口に尋ねれば、田口は手を止めて速水を振り仰ぐように見た。
その返事が、唐突に途切れる。
突然吃った田口を怪訝に思った速水が重ねて問うが、田口は首を横に振るばかりだ。
「たーぐーちー?」
湯船の中で追い詰めると、田口は諦めて白状した。
そっぽを向いて視線を合わせないのが、せめてもの抵抗だ。
「肩のところ、その…………歯形が」
「ああ、お前が付けたヤツか」
「言うなっ」
数日前の情事の最中、散々焦らされた田口が、催促代わりに噛みついた痕だ。
既に薄くなりかかっているが、一度意識してしまうと、田口としては恥ずかしくて仕方がない。
そして、そんな田口の羞恥の表情が、速水の欲をたちまちに掻き立てるのだ。
「は、や…………む、ぅんんっっ」
ばしゃん、とお湯が鳴る音がする。
突然に深く口づけられて、田口の息はすぐに上がってしまった。
「ここ、何処だと思って…………っひっ」
「だからしねえよ、中ではな」
抗議の声を上げかける田口に、速水は腰を押しつける。
熱を持った速水の一物に、田口は喉の奥で息を呑んだ。
田口に逃げる隙を与えず、速水は湯船の縁の石に座り、自分の上に向かい合わせで田口を座らせる。
「速水っ!」
「声、聞こえるぞ」
「っっ!」
自分の分と田口の分と、二人の雄を重ねて速水は擦り上げた。
田口の爪先がお湯を蹴って、粘液が鳴る音に重なる。
吐精の瞬間の悲鳴は速水の唇に飲み込まれた。
その分、田口の爪が強く速水の肩に痕を残した。
「おかえり――。布団敷けてるぜ」
「うん、ただいま」
速水が卓に寄り掛かって缶ビールを傾けていると、夕食後の一風呂を楽しんできた田口が戻ってきた。
日の明るいうちの露天風呂での所業にご立腹していた田口だったが、海の幸満載の夕食が終わる頃には機嫌を直していた。
尤も、食後の風呂には絶対付いてくるなと言われ、速水は一人で留守番していたわけである。
面白いんだか面白くないんだかすら解らないドラマを、ぼんやりと流しているうちに、旅館の従業員が布団を敷いていった。
布団を見た田口はほぅっと息を吐いた。
「いいなぁ、帰ってきたら布団が敷いてあるのって」
「怠け者だな。大体お前、敷きっぱなしの万年床じゃねえか」
「まっさらなシーツじゃないだろ」
濡れたタオルを干して、田口は布団にダイブした。
田口の気持ちも解らないでもなかった。
クリーニング業者が入っているのだろう、旅館のシーツは特有の堅い感触がする。
速水は田口の上に圧し掛かると、首筋に何度も小さなキスをした。
「ダメだって、速水」
「何でだよ? 誰も来ないだろ」
田口が身体を捻り、速水を振り払おうとする。
それを都合よく利用して田口を仰向けにさせると、両手を付いて田口を閉じ込めてしまった。
田口の脚も、自分の脚で絡め取る。
「な、いいだろ?」
許可を貰う前にキスをする。
たっぷりと唾液を注ぎ、舌を絡め、吐息を奪い尽くす。
擦り合う脚で熱を誘う。
「ふ、ぅうんっ、んはぁ…………ぁや、みぃ…………」
田口の腕が速水の首に回った。
引き寄せられるままに、速水は下へ下へと唇を這わせていく。
湯上りの田口の肌はしっとりと柔らかく、温かい。
少し顎を下げれば浴衣の前が容易く開いて、胸の飾りが現れる。
右の乳首に軽く歯を立てれば、田口が腰を揺らめかせた。
「いいなぁ、浴衣って。脱がすの簡単」
「っ…………んのバカっ!」
速水が思わず呟いたら、田口が怒って速水を蹴ろうとした。
浴衣で蹴りは逆効果だ。
空かさず肌蹴た脚に速水が掌を這わせると、田口は甘い悲鳴を上げたのだった。
約束通り、帰りのドライバーは速水である。
田口はドン痛の残る腰を抱え、緩慢な動きだった。
これでは運転は無理だ。
「こういうつもりで言ったんじゃなかったけど、まあいいか」
「五月蠅い、バカ速水……」
休暇を満喫した速水は、口笛を吹きそうなほど上機嫌だ。
それに対し、温泉に来たのにちっとも疲れの取れなかった田口は、草臥れた顔で溜息を吐いた。
そうして対照的な二人は宿を後にしたのである。
結城に差し出されたチケットに、速水は面白そうに眉を上げた。
結城の方は鉄面皮をぴくともせずに頷いてみせた。
大っぴらには出来ないが毎度のこと、のメーカーとの癒着である。
結城が今回差し出したのは、いつもの医療消耗品とチュッパチャプスと、温泉宿の優待券だった。
「ただの優待券ですよ。無料になるものではないので、賄賂には当たらないでしょう。新聞屋が配るのと同じです」
「成程、確かにな」
速水は一つ頷いて、結城の言い分を認めた。
結城が予約をして速水を招待し精算したのなら、それは立派に接待だ。
だが、優待券を渡しただけで、行くも行かないも速水の自由。
それは接待には該当しないだろう。
「ま、行けるかどうかは解らんけどなぁ」
「相変わらず、お忙しそうですね」
嘆息混じりの速水の言葉に、結城は同情的な相槌を一つ打ったのだった。
ところが、机の上に放り出していたその優待券を、たまたま田口が見つけた。
「へえ、温泉かぁ……いいなぁ……」
「え、お前行きたいのか?」
「そりゃ、たまには温泉でのんびりしたいなぁって、誰だって思うに決まってるだろ」
「まあな」
あくまで一般論だ。
仕事を忘れて温泉でのんびり。
日本人憧れの、正しい休暇の姿である。
田口は雑談のつもりだったようだが、速水は優待券の使用期限とカレンダーを睨みつけた。
そうして、温泉一泊旅行を速水は決行したのである。
場所が近場ということも有難かった。
夜勤明けの昼過ぎに出発し、夕方には到着してしまう。
尤も、車の中に押し籠められる苦痛は、時間の長短には拘わらない。
「あー疲れた」
「お前、寝てるだけだったクセに……」
ドライバーだった田口もうんざりした顔だ。
夜勤明けで睡眠不足気味の速水に運転はさせられないと、運転手を買って出たのだった。
「帰りは俺が運転してやるよ。行こうぜ」
「あ、うん」
小さな手荷物だけを抱えて、速水と田口は旅館の中へ入って行った。
「割といい部屋じゃないか」
「そうだな。お茶入ったぞ」
優待券の宿は、ランクとしては上の下というところだろう。
リーズナブルな範囲の、ありふれた宿だった。
速水や田口の当たり前の想像力で、当たり前に想像する温泉宿だ。
今回の目的は観光ではなく、ただ温泉に入ってのんびりすることだったので、お茶を飲んだ後、早速二人は温泉へ向かった。
「人いないぞ」
「ま、この時間だしなぁ」
風呂に入るには早い。大浴場も露天風呂も、人気が無かった。
人がいると気兼ねをするが、あんまりいないと逆に不安になる。
そんな微妙な表情をする田口に、速水は苦笑を浮かべてみせた。
大浴場の方で一通り身体や髪を洗い、一度温まってから、露天風呂へと向かった。
途中の石畳でたちまちに足が冷える。
「ぅう~~っ。あったかぁ~~」
顎の先まで湯に浸かって、田口は目を細めた。
しかし、温泉の湯は住宅用の風呂より少し熱い。
暫く浸かっていて耐え難くなった速水は、踏み段に腰を下ろして上半身を外へ晒した。
ヒヤリとした冬の空気が、火照り始めた頭を冷ましていく。
「お前は熱くないのか?」
「う、ん…………っ」
「…………田口?」
「ううん、何でもない! だいじょぶ」
ちゃぷちゃぷと自分の肩にお湯を掬って掛けていた田口に尋ねれば、田口は手を止めて速水を振り仰ぐように見た。
その返事が、唐突に途切れる。
突然吃った田口を怪訝に思った速水が重ねて問うが、田口は首を横に振るばかりだ。
「たーぐーちー?」
湯船の中で追い詰めると、田口は諦めて白状した。
そっぽを向いて視線を合わせないのが、せめてもの抵抗だ。
「肩のところ、その…………歯形が」
「ああ、お前が付けたヤツか」
「言うなっ」
数日前の情事の最中、散々焦らされた田口が、催促代わりに噛みついた痕だ。
既に薄くなりかかっているが、一度意識してしまうと、田口としては恥ずかしくて仕方がない。
そして、そんな田口の羞恥の表情が、速水の欲をたちまちに掻き立てるのだ。
「は、や…………む、ぅんんっっ」
ばしゃん、とお湯が鳴る音がする。
突然に深く口づけられて、田口の息はすぐに上がってしまった。
「ここ、何処だと思って…………っひっ」
「だからしねえよ、中ではな」
抗議の声を上げかける田口に、速水は腰を押しつける。
熱を持った速水の一物に、田口は喉の奥で息を呑んだ。
田口に逃げる隙を与えず、速水は湯船の縁の石に座り、自分の上に向かい合わせで田口を座らせる。
「速水っ!」
「声、聞こえるぞ」
「っっ!」
自分の分と田口の分と、二人の雄を重ねて速水は擦り上げた。
田口の爪先がお湯を蹴って、粘液が鳴る音に重なる。
吐精の瞬間の悲鳴は速水の唇に飲み込まれた。
その分、田口の爪が強く速水の肩に痕を残した。
「おかえり――。布団敷けてるぜ」
「うん、ただいま」
速水が卓に寄り掛かって缶ビールを傾けていると、夕食後の一風呂を楽しんできた田口が戻ってきた。
日の明るいうちの露天風呂での所業にご立腹していた田口だったが、海の幸満載の夕食が終わる頃には機嫌を直していた。
尤も、食後の風呂には絶対付いてくるなと言われ、速水は一人で留守番していたわけである。
面白いんだか面白くないんだかすら解らないドラマを、ぼんやりと流しているうちに、旅館の従業員が布団を敷いていった。
布団を見た田口はほぅっと息を吐いた。
「いいなぁ、帰ってきたら布団が敷いてあるのって」
「怠け者だな。大体お前、敷きっぱなしの万年床じゃねえか」
「まっさらなシーツじゃないだろ」
濡れたタオルを干して、田口は布団にダイブした。
田口の気持ちも解らないでもなかった。
クリーニング業者が入っているのだろう、旅館のシーツは特有の堅い感触がする。
速水は田口の上に圧し掛かると、首筋に何度も小さなキスをした。
「ダメだって、速水」
「何でだよ? 誰も来ないだろ」
田口が身体を捻り、速水を振り払おうとする。
それを都合よく利用して田口を仰向けにさせると、両手を付いて田口を閉じ込めてしまった。
田口の脚も、自分の脚で絡め取る。
「な、いいだろ?」
許可を貰う前にキスをする。
たっぷりと唾液を注ぎ、舌を絡め、吐息を奪い尽くす。
擦り合う脚で熱を誘う。
「ふ、ぅうんっ、んはぁ…………ぁや、みぃ…………」
田口の腕が速水の首に回った。
引き寄せられるままに、速水は下へ下へと唇を這わせていく。
湯上りの田口の肌はしっとりと柔らかく、温かい。
少し顎を下げれば浴衣の前が容易く開いて、胸の飾りが現れる。
右の乳首に軽く歯を立てれば、田口が腰を揺らめかせた。
「いいなぁ、浴衣って。脱がすの簡単」
「っ…………んのバカっ!」
速水が思わず呟いたら、田口が怒って速水を蹴ろうとした。
浴衣で蹴りは逆効果だ。
空かさず肌蹴た脚に速水が掌を這わせると、田口は甘い悲鳴を上げたのだった。
約束通り、帰りのドライバーは速水である。
田口はドン痛の残る腰を抱え、緩慢な動きだった。
これでは運転は無理だ。
「こういうつもりで言ったんじゃなかったけど、まあいいか」
「五月蠅い、バカ速水……」
休暇を満喫した速水は、口笛を吹きそうなほど上機嫌だ。
それに対し、温泉に来たのにちっとも疲れの取れなかった田口は、草臥れた顔で溜息を吐いた。
そうして対照的な二人は宿を後にしたのである。
PR
COMMENT
有り難うございます
こんにちは。半端に細かく指定したリクエストを受けていただき、こんな素敵な小説にしていただき、ありがとうございます! 勇気を出して名乗り出て良かった〜。
温泉物と言えばやはり桃色ないちゃパラは外せませんね。ちらっとでも書いていただけたら嬉しいなと思っていたので、拝読しながら顔がにやにやと緩みっぱなしでした。
ご多忙のところ本当にありがとうございました。これからも素敵萌えな小説を楽しみにしています。時節柄お体ご自愛ください。
温泉物と言えばやはり桃色ないちゃパラは外せませんね。ちらっとでも書いていただけたら嬉しいなと思っていたので、拝読しながら顔がにやにやと緩みっぱなしでした。
ご多忙のところ本当にありがとうございました。これからも素敵萌えな小説を楽しみにしています。時節柄お体ご自愛ください。
Re:有り難うございます
こんにちは、コメント有り難う御座います。
改めて、リクエスト有り難う御座いました。
もう、ね……素晴らしいほど気の抜けたタイトルでした。うん、バイオリズム低下してたか、ヘンな方向にテンション上がってたか、多分そのどっちかですよ。
温泉っていえば、露天風呂でヤる話か浴衣にムラムラする話か、と当たり前のように思っているんですが、他の要素って何かあります?
今の季節に合わせて話の設定が冬なのですが、「浴衣って寒くないか? 防寒で股引とか履く? でもそれって台無しじゃんさぁ」とか思ったのは内緒デス(笑)。
ではではっ。ほたか様こそ、お体にはお気を付け下さいませ。
改めて、リクエスト有り難う御座いました。
もう、ね……素晴らしいほど気の抜けたタイトルでした。うん、バイオリズム低下してたか、ヘンな方向にテンション上がってたか、多分そのどっちかですよ。
温泉っていえば、露天風呂でヤる話か浴衣にムラムラする話か、と当たり前のように思っているんですが、他の要素って何かあります?
今の季節に合わせて話の設定が冬なのですが、「浴衣って寒くないか? 防寒で股引とか履く? でもそれって台無しじゃんさぁ」とか思ったのは内緒デス(笑)。
ではではっ。ほたか様こそ、お体にはお気を付け下さいませ。