5500番をヒットした、maru様のリクエストです。
ヒットおめでとう御座います。そして、報告とリクエスト有難うデス。
さてリクエストは「学生服の高校生、田口公平君。医学部を目指すキッカケあたりを……」ってことなんですが。
医学部目指す人ってどーゆう動機で目指すんでしょう?
カイドー先生は「人間を知りたいと思った」ってテレビで仰ってたことあったけど、そもそもそう思った理由はなんでしょうね?
医者になろうとする解り易い理由って、
①本人が病気 or 怪我
②身内に、以下同文
③友達に、以下同文
ってところだと思います。
これで組み合わせを考えると、②で家族のヒューマンドラマとか、③で女の子ならセカチュー、とかパターン変わるのですが。
つーワケで完全捏造です。
捏造ついでに、螺鈿に出てきた幽鬼氏にご足労いただいております。こちらも完全捏造。螺鈿の幽鬼でピンと来ない方は、チュッパチャプスの領収書の方、で。
彼と行灯先生の出会いは霧島も麻雀だと思っているので、この話は完全に番外編のパロディです。予定外です。霧島は書いたらきれいサッパリ忘れる気でいます。
そんなカンジで、続きをどうぞ。
追記:えらい長くなった! 前後編にすればよかったか……。
鬱陶しいとか言わないでぇ。読み応えがある、と思って頂ければ幸い。
ヒットおめでとう御座います。そして、報告とリクエスト有難うデス。
さてリクエストは「学生服の高校生、田口公平君。医学部を目指すキッカケあたりを……」ってことなんですが。
医学部目指す人ってどーゆう動機で目指すんでしょう?
カイドー先生は「人間を知りたいと思った」ってテレビで仰ってたことあったけど、そもそもそう思った理由はなんでしょうね?
医者になろうとする解り易い理由って、
①本人が病気 or 怪我
②身内に、以下同文
③友達に、以下同文
ってところだと思います。
これで組み合わせを考えると、②で家族のヒューマンドラマとか、③で女の子ならセカチュー、とかパターン変わるのですが。
つーワケで完全捏造です。
捏造ついでに、螺鈿に出てきた幽鬼氏にご足労いただいております。こちらも完全捏造。螺鈿の幽鬼でピンと来ない方は、チュッパチャプスの領収書の方、で。
彼と行灯先生の出会いは霧島も麻雀だと思っているので、この話は完全に番外編のパロディです。予定外です。霧島は書いたらきれいサッパリ忘れる気でいます。
そんなカンジで、続きをどうぞ。
追記:えらい長くなった! 前後編にすればよかったか……。
鬱陶しいとか言わないでぇ。読み応えがある、と思って頂ければ幸い。
衣替えまであと一週間という時期に、暑い日が続く。これで、衣替えした途端に梅雨寒がやってくるのも、不条理だが例年のことだった。
脱ぐと邪魔になる学ランの前とシャツのボタン上二つを開けて、田口公平は襟元に風を送り込んだ。
手にしていた申込用紙で首筋を扇いだが、ぺなぺなの用紙二枚程度では大した風も起きなかった。
用紙に浮かぶ文字を見て、田口はつい愚痴を零す。
「メンドくさ……」
申込用紙は来月の模擬試験のためのものだ。学校で配られた。
高校三年の初夏で進路の方向性も決まっていないというのは、周囲からするとかなり問題があるらしい。
授業の終了後に呼び止められて説教を食らい、受けずにやり過ごすつもりだった模擬試験の申込用紙を押しつけられたのだ。
そんな事情で、田口はいつもより遅く帰路に着いている。
日が延びたので周囲はそんなに暗くもないが、早い店は既に閉店の準備に入っているところだった。
いつもの近道で、民家の間に入っていく。
「ぅわっ」
この細小路で人とすれ違ったのは初めてだった。
肩が触れそうになって、田口は思わず声を上げる。
結局は避けきれなくて田口と、向かいから来た男性の肩がぶつかった。
男が壁に向かって倒れる。
「えっ?! す、すみませんっ」
そんなに強くぶつかったつもりはなかった田口は、慌てて謝罪した。
男はそのまま壁伝いにズルズルと座り込んでしまった。
ますます田口は焦った。
「あ、のっ、大丈夫ですか?」
「ああ…………大丈夫だ」
大丈夫、と口では言うが、男は壁に寄り掛かったまま立ち上がれないでいる。狭い小路に男の荒い呼吸が反響した。左の脇腹を手で押さえている。
そして僅かな血の匂い。
田口は思わずしゃがみ込んで呟いた。
「…………怪我?」
田口の呟きに男は僅かに瞼を上げ、口元を引き攣らせた。
漏れる声が細いのは、よほど辛いためなのか。
「ちょっと、ドジ踏んでな」
「じゃあ、病院行かないとダメじゃないですかっ」
「病院はダメだ」
静かな声だが田口を押し留める強さがある。
男は田口が周囲に異変を知らせようと闇雲に飛び出さないのを確かめて、ゆっくりと息を吐いた。
「ドス傷だ、病院へ行くと警察へ通報される」
「うわぁ…………どうするんです?」
「深くないんだ、血が止まれば動ける」
「って言われても……」
血が止まれば動けると言うが、ではそもそもその血をどうやって止めるというのか。念力? まさかだろう。
手当は必須で、男は病院に行きたくなくて、この場には田口しかいない。
田口は溜息を吐くしかなかった。ささやかな悪足掻きの溜息だ。
「ちょっと待ってて下さいね、手当しますから」
「は?」
田口の言葉に男は驚いたようだった。頬のあたりに男の視線を感じるが、田口はそれを無視して必要なものを脳裏にリストアップした。
凡そのリストを脳内に作って細小路で立ち上がる。
「ちょっと行ってきます。どっか行かないで下さいよ」
「……………………」
男からの返事はなくて、どうしたかと思ったら、男はつくづく呆れたような顔で田口を見ていた。
人助けをしようというのに、助ける予定の相手から呆れられるのは何だかなあ、と思いつつ田口は細小路を出ようとして、ふと気付く。
くるりと踵を返して男の所に戻った。
「あ、の」
「…………ん?」
「お金、貸してくれません?」
しがない高校生である田口の、現在の所持金は確か1200円前後だったと思う。そして医薬品は意外に高かった筈だ。
田口の言葉に今度こそ、心底呆れた顔をした男だったが、
「しっかりしてやがる」
と、苦笑と共に胸のポケットの財布から五千円札を田口に寄越したのだった。
「訊かないのか?」
「聞いて、厄介事に巻き込まれるのはゴメンです」
「事情も聞かずに見ず知らずの人間を手当しようってのか……」
「放っといても寝覚め悪いですから」
人気のない細小路で手当てをしながら、田口は男とそんな会話をした。
ガーゼや消毒薬、鎮痛剤にミネラルウォーターといったものを買うと、案の定、千円ちょっとでは足りなかった。
傷口の血を水で流し、消毒薬を浸みこませたガーゼを傷口に押し付け、包帯でグルグルと巻いていく。素人の田口に出来る手当などそれぐらいだ。血の匂いに眉を顰めつつ、ぎこちない手で包帯を巻いていった。
「…………助かった」
「ちゃんと病院に行って下さいよ」
「そうだな」
男は汚い壁に背中を預け、鎮痛剤を飲んだ残りの水を飲み干しながら呟いた。田口の口からつい説教がましい一言が零れる。
頷いた男を見て、モグリの医者とかに行くのだろうかと、田口は何となく思った。
「それじゃ、俺はこれで」
長居は無用。
田口は立ち上がって膝と尻の埃を払った。何となくやった仕草で、実際学ランでは汚れたところで大したことはない。
そんな田口に男は左手を突き出した。
「忘れものだ」
「あ……………」
男の手にあったのは模擬試験の申込用紙だった。どさくさで放り出してしまっていたのだ。
今まですっかり忘れていた上に、そのまま忘れていればよかった、という表情を隠さなかった田口に、男は喉の奥で唸った。ひょっとしたら笑ったのかもしれなかった。
「進路、悩んでるのか」
「決めかねてるだけです」
全く決まっていない、というのが事実だが田口は多少の見栄を張った。
男は田口を見上げて僅かに目を細めた。
次に男の口から出た言葉に、田口は目を丸くした。
「医者はどうだ?」
「はっ?」
「医者。お前には向いている気がする」
「何処がですか?」
今まで、そんなことを言われたことなどなかった。
親戚縁者に医療関係者も皆無で、田口どころか両親の想定にさえ医者という職業は入っていない。
「そうだな……その冷静な状況把握能力かな」
反射で訊いた田口に、至極真っ当な答えが返ってきた。
ますます田口は戸惑う。
そんな田口に男は腕をちょっと突き出すようにして、申込用紙を受け取るようにせっついた。
受け取った申込用紙の端には、血の跡が一つだけ付いてしまっている。
それが何となく承認印のように田口には思えたのだった。
「お前がよくドス傷の手当なんて出来たな。卒倒するほど血が苦手なくせに」
「その頃はそんなに苦手じゃなかったんだよっ」
にやにやと笑いながら言う速水に、田口は麻雀牌を投げつけた。速水はあっさりそれをキャッチする。
お決まりの雀荘「すずめ」である。
ふと、彦根が「先輩達はどうして医学部へ?」と尋ねたことから、田口の長い昔話が始まったのだ。
ちなみに島津と速水はそろって「ブラックジャックの影響」と答えた。
「その男の人、今どうしてるんでしょうね?」
洗牌しながら彦根が呟いた。
その時、背後で「すずめ」のドアが音も立てずに開いた。
人が入ってくるのに誰も振り返ろうともしないのは、男が足音を立てずに歩くからだ。
東城大の学生が中心の「すずめ」に三十代の男は珍しいにも関わらず、男は誰よりも目立たなかった。
気配に敏い速水だけが振り返って、男の尋常ならざる気配に眉を顰めた。
そのまま難しい顔をしている速水と田口の目が合う。
「きっとどこかで、イカサマ賭博でもやってるさ」
田口はうっすらと笑って、それだけを言った。
脱ぐと邪魔になる学ランの前とシャツのボタン上二つを開けて、田口公平は襟元に風を送り込んだ。
手にしていた申込用紙で首筋を扇いだが、ぺなぺなの用紙二枚程度では大した風も起きなかった。
用紙に浮かぶ文字を見て、田口はつい愚痴を零す。
「メンドくさ……」
申込用紙は来月の模擬試験のためのものだ。学校で配られた。
高校三年の初夏で進路の方向性も決まっていないというのは、周囲からするとかなり問題があるらしい。
授業の終了後に呼び止められて説教を食らい、受けずにやり過ごすつもりだった模擬試験の申込用紙を押しつけられたのだ。
そんな事情で、田口はいつもより遅く帰路に着いている。
日が延びたので周囲はそんなに暗くもないが、早い店は既に閉店の準備に入っているところだった。
いつもの近道で、民家の間に入っていく。
「ぅわっ」
この細小路で人とすれ違ったのは初めてだった。
肩が触れそうになって、田口は思わず声を上げる。
結局は避けきれなくて田口と、向かいから来た男性の肩がぶつかった。
男が壁に向かって倒れる。
「えっ?! す、すみませんっ」
そんなに強くぶつかったつもりはなかった田口は、慌てて謝罪した。
男はそのまま壁伝いにズルズルと座り込んでしまった。
ますます田口は焦った。
「あ、のっ、大丈夫ですか?」
「ああ…………大丈夫だ」
大丈夫、と口では言うが、男は壁に寄り掛かったまま立ち上がれないでいる。狭い小路に男の荒い呼吸が反響した。左の脇腹を手で押さえている。
そして僅かな血の匂い。
田口は思わずしゃがみ込んで呟いた。
「…………怪我?」
田口の呟きに男は僅かに瞼を上げ、口元を引き攣らせた。
漏れる声が細いのは、よほど辛いためなのか。
「ちょっと、ドジ踏んでな」
「じゃあ、病院行かないとダメじゃないですかっ」
「病院はダメだ」
静かな声だが田口を押し留める強さがある。
男は田口が周囲に異変を知らせようと闇雲に飛び出さないのを確かめて、ゆっくりと息を吐いた。
「ドス傷だ、病院へ行くと警察へ通報される」
「うわぁ…………どうするんです?」
「深くないんだ、血が止まれば動ける」
「って言われても……」
血が止まれば動けると言うが、ではそもそもその血をどうやって止めるというのか。念力? まさかだろう。
手当は必須で、男は病院に行きたくなくて、この場には田口しかいない。
田口は溜息を吐くしかなかった。ささやかな悪足掻きの溜息だ。
「ちょっと待ってて下さいね、手当しますから」
「は?」
田口の言葉に男は驚いたようだった。頬のあたりに男の視線を感じるが、田口はそれを無視して必要なものを脳裏にリストアップした。
凡そのリストを脳内に作って細小路で立ち上がる。
「ちょっと行ってきます。どっか行かないで下さいよ」
「……………………」
男からの返事はなくて、どうしたかと思ったら、男はつくづく呆れたような顔で田口を見ていた。
人助けをしようというのに、助ける予定の相手から呆れられるのは何だかなあ、と思いつつ田口は細小路を出ようとして、ふと気付く。
くるりと踵を返して男の所に戻った。
「あ、の」
「…………ん?」
「お金、貸してくれません?」
しがない高校生である田口の、現在の所持金は確か1200円前後だったと思う。そして医薬品は意外に高かった筈だ。
田口の言葉に今度こそ、心底呆れた顔をした男だったが、
「しっかりしてやがる」
と、苦笑と共に胸のポケットの財布から五千円札を田口に寄越したのだった。
「訊かないのか?」
「聞いて、厄介事に巻き込まれるのはゴメンです」
「事情も聞かずに見ず知らずの人間を手当しようってのか……」
「放っといても寝覚め悪いですから」
人気のない細小路で手当てをしながら、田口は男とそんな会話をした。
ガーゼや消毒薬、鎮痛剤にミネラルウォーターといったものを買うと、案の定、千円ちょっとでは足りなかった。
傷口の血を水で流し、消毒薬を浸みこませたガーゼを傷口に押し付け、包帯でグルグルと巻いていく。素人の田口に出来る手当などそれぐらいだ。血の匂いに眉を顰めつつ、ぎこちない手で包帯を巻いていった。
「…………助かった」
「ちゃんと病院に行って下さいよ」
「そうだな」
男は汚い壁に背中を預け、鎮痛剤を飲んだ残りの水を飲み干しながら呟いた。田口の口からつい説教がましい一言が零れる。
頷いた男を見て、モグリの医者とかに行くのだろうかと、田口は何となく思った。
「それじゃ、俺はこれで」
長居は無用。
田口は立ち上がって膝と尻の埃を払った。何となくやった仕草で、実際学ランでは汚れたところで大したことはない。
そんな田口に男は左手を突き出した。
「忘れものだ」
「あ……………」
男の手にあったのは模擬試験の申込用紙だった。どさくさで放り出してしまっていたのだ。
今まですっかり忘れていた上に、そのまま忘れていればよかった、という表情を隠さなかった田口に、男は喉の奥で唸った。ひょっとしたら笑ったのかもしれなかった。
「進路、悩んでるのか」
「決めかねてるだけです」
全く決まっていない、というのが事実だが田口は多少の見栄を張った。
男は田口を見上げて僅かに目を細めた。
次に男の口から出た言葉に、田口は目を丸くした。
「医者はどうだ?」
「はっ?」
「医者。お前には向いている気がする」
「何処がですか?」
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親戚縁者に医療関係者も皆無で、田口どころか両親の想定にさえ医者という職業は入っていない。
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反射で訊いた田口に、至極真っ当な答えが返ってきた。
ますます田口は戸惑う。
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受け取った申込用紙の端には、血の跡が一つだけ付いてしまっている。
それが何となく承認印のように田口には思えたのだった。
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にやにやと笑いながら言う速水に、田口は麻雀牌を投げつけた。速水はあっさりそれをキャッチする。
お決まりの雀荘「すずめ」である。
ふと、彦根が「先輩達はどうして医学部へ?」と尋ねたことから、田口の長い昔話が始まったのだ。
ちなみに島津と速水はそろって「ブラックジャックの影響」と答えた。
「その男の人、今どうしてるんでしょうね?」
洗牌しながら彦根が呟いた。
その時、背後で「すずめ」のドアが音も立てずに開いた。
人が入ってくるのに誰も振り返ろうともしないのは、男が足音を立てずに歩くからだ。
東城大の学生が中心の「すずめ」に三十代の男は珍しいにも関わらず、男は誰よりも目立たなかった。
気配に敏い速水だけが振り返って、男の尋常ならざる気配に眉を顰めた。
そのまま難しい顔をしている速水と田口の目が合う。
「きっとどこかで、イカサマ賭博でもやってるさ」
田口はうっすらと笑って、それだけを言った。
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COMMENT
萌え充足(^^)
キリ番リクエスト答えていただきありがとうございました。リクエストしてからかなり無茶なことをお願いしてしまった!と思っていましたが、さすが霧島さん!作者先生もまだ未踏の学生服高校生田口。私、十二分に堪能しました(^^)最初の”脱ぐと邪魔になる…”でもうノックアウト鼻血ブーです。さて医者をめざすきっかけ、霧島さんはどう書くかなとワクワクして待っていましたが、と~っても田口公平君らしい理由でした。きっときっかけなんてそんなもんなんですよね。そして実際になって苦労するんです(←実感)
おもしろかったです~。余韻が残るラストも素敵でした。
おもしろかったです~。余韻が残るラストも素敵でした。
Re:萌え充足(^^)
コメント有難う御座います。
よ、よかったぁ……もしかして「セカチュー」を期待されてたらどうしようとか思ってたりしたのですが。一時は本気で事前伺いを立てようかとも思ったデス。
多分きっかけなんて「医学部入れるくらいには成績そこそこいいし、将来も堅いだろ」くらいの理由だったんじゃないかと思うんですよね――。現実的にもそんなモンじゃないかなぁと。でもコレじゃ、ドラマにならないんだなぁ。
ラストはね、うん……お互い気付いてて知らんぷりっていうのがいいかなぁと。それとちょっとでも将軍を登場させたい気持ちの表れでした。
ホントにお待たせしました。読んで下さって有難う御座います。
また遊びに来て下さいませ。
よ、よかったぁ……もしかして「セカチュー」を期待されてたらどうしようとか思ってたりしたのですが。一時は本気で事前伺いを立てようかとも思ったデス。
多分きっかけなんて「医学部入れるくらいには成績そこそこいいし、将来も堅いだろ」くらいの理由だったんじゃないかと思うんですよね――。現実的にもそんなモンじゃないかなぁと。でもコレじゃ、ドラマにならないんだなぁ。
ラストはね、うん……お互い気付いてて知らんぷりっていうのがいいかなぁと。それとちょっとでも将軍を登場させたい気持ちの表れでした。
ホントにお待たせしました。読んで下さって有難う御座います。
また遊びに来て下さいませ。
新鮮でした
こんにちは。
大学生時代の田口先生も今現在の田口先生も好きですが、高校生時代のガクラン田口先生も新鮮で初々しくて素敵でした。
自分でも田口先生が医者を志した理由ってなんだろうと時々妄想したりしていますが、それをこんなに素敵な小説で読めてうれしかったです^^
あの螺鈿の幽鬼さんまで見れて嬉しさ倍増です。
過去の出会いから現在に至り、未来につながっていく、それを思うととても感慨深かったです。
大学生時代の田口先生も今現在の田口先生も好きですが、高校生時代のガクラン田口先生も新鮮で初々しくて素敵でした。
自分でも田口先生が医者を志した理由ってなんだろうと時々妄想したりしていますが、それをこんなに素敵な小説で読めてうれしかったです^^
あの螺鈿の幽鬼さんまで見れて嬉しさ倍増です。
過去の出会いから現在に至り、未来につながっていく、それを思うととても感慨深かったです。
Re:新鮮でした
いらっしゃいませ。コメント有難う御座います。
霧島も余所で読んだことありません、学ラン時代の行灯先生。
何か大学時代と同様、のらりくらりと過ごしてそうな気がしますが……勇猛果敢に積極的な行灯先生は想像し難いな。医学部に行くくらいだから、そこそこ成績良かったんでしょうけど。
螺鈿の幽鬼さんとの繋がりは霧島も非常に気になっている所です。
カイドー先生が何かの雑誌で「麻雀小説を書きたい」っておっしゃってたような気がするから、絶対ここには幽鬼さんが出てくるだろうし、行灯先生も絡むに決まってる!と思ってるのですが。どうだろう? 楽しみだな。
長い話を読んで下さって有難う御座います。また遊びにいらして下さいませ。
霧島も余所で読んだことありません、学ラン時代の行灯先生。
何か大学時代と同様、のらりくらりと過ごしてそうな気がしますが……勇猛果敢に積極的な行灯先生は想像し難いな。医学部に行くくらいだから、そこそこ成績良かったんでしょうけど。
螺鈿の幽鬼さんとの繋がりは霧島も非常に気になっている所です。
カイドー先生が何かの雑誌で「麻雀小説を書きたい」っておっしゃってたような気がするから、絶対ここには幽鬼さんが出てくるだろうし、行灯先生も絡むに決まってる!と思ってるのですが。どうだろう? 楽しみだな。
長い話を読んで下さって有難う御座います。また遊びにいらして下さいませ。