トトカルチョ企画、応募終了しました。
ご参加有り難う御座います。
結果はどうなることでしょう?
次の問題は正解者いなかったらどうしようってコトなのですが。
カウンタの回転数がいつもより早いんだ……。
それでは8日の記念日です。
学校の安全確保・安全管理の日/成層圏発見の日/長明忌/へその緒の日
池田市の小学校の事件があったのが今日だそうで。
感傷かもしれませんが、子供が犠牲になる事件事故は居た堪れなく思います。
で、長明は鴨長明です。方丈記です。
文学関係はみーんな行灯先生に振ってるなぁ。
ご参加有り難う御座います。
結果はどうなることでしょう?
次の問題は正解者いなかったらどうしようってコトなのですが。
カウンタの回転数がいつもより早いんだ……。
それでは8日の記念日です。
学校の安全確保・安全管理の日/成層圏発見の日/長明忌/へその緒の日
池田市の小学校の事件があったのが今日だそうで。
感傷かもしれませんが、子供が犠牲になる事件事故は居た堪れなく思います。
で、長明は鴨長明です。方丈記です。
文学関係はみーんな行灯先生に振ってるなぁ。
「お前、何読んでんの」
田口の手の中にある渋い文庫本を見て、速水は眉間に皺を寄せた。
一瞥しただけで解る、岩波文庫のレトロな色。
そして、岩波=真面目系とあれば、そんなのを読む田口の気がしれなかった。
田口の方は速水にちらっと目を向けただけで、再び視線を本に落とした。
「『方丈記』」
「何でまた、そんなモン」
「何となく。夏だし」
「…………ますます解らん」
田口の返答に速水はますます首を傾げてしまう。
田口自身、どうして自分が「方丈記」を読む気になったかを説明し難い。
同じく「徒然草」も何となく夏のイメージだ。
高校時代に習った時が、初夏だったせいかもしれない。
「でも、庵って涼しそうだよな」
鴨長明が思索に耽った草庵を想像しながら呟いた田口に、速水は
「昼寝にピッタリだとか思ってるだろ」
とからかいの言葉を投げたのだった。
田口の手の中にある渋い文庫本を見て、速水は眉間に皺を寄せた。
一瞥しただけで解る、岩波文庫のレトロな色。
そして、岩波=真面目系とあれば、そんなのを読む田口の気がしれなかった。
田口の方は速水にちらっと目を向けただけで、再び視線を本に落とした。
「『方丈記』」
「何でまた、そんなモン」
「何となく。夏だし」
「…………ますます解らん」
田口の返答に速水はますます首を傾げてしまう。
田口自身、どうして自分が「方丈記」を読む気になったかを説明し難い。
同じく「徒然草」も何となく夏のイメージだ。
高校時代に習った時が、初夏だったせいかもしれない。
「でも、庵って涼しそうだよな」
鴨長明が思索に耽った草庵を想像しながら呟いた田口に、速水は
「昼寝にピッタリだとか思ってるだろ」
とからかいの言葉を投げたのだった。
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