24日です。5分の4を消化、残り6日。
24日の記念日は以下の通りです。
UFOの日(空飛ぶ円盤記念日)/林檎忌・麦の日
林檎忌・麦の日は美空ひばりの命日です。美空ひばりの持ち歌から。
しかしここはUFOでしょう。
すずめ四天王でいきます。
ゲリラくらいでしょうか、UFOを信じそうな人って。
後でサイト更新しまーす。今日はやること多いんだなぁ。
24日の記念日は以下の通りです。
UFOの日(空飛ぶ円盤記念日)/林檎忌・麦の日
林檎忌・麦の日は美空ひばりの命日です。美空ひばりの持ち歌から。
しかしここはUFOでしょう。
すずめ四天王でいきます。
ゲリラくらいでしょうか、UFOを信じそうな人って。
後でサイト更新しまーす。今日はやること多いんだなぁ。
「う――――ん…………」
「どしたんですか、島津先輩」
「お前が唸ってると鬱陶しいぞ」
「何だよ、便秘か?」
東城大学の学生食堂で、島津は一人唸っていた。
そこへ、島津としばしばツルむ面々が現れる。
彦根は兎も角、田口と速水の言うことは失礼極まりない。
島津は田口と速水を睨みつけた。
「黙れ、サボリ魔ども」
「サボってないって、今日は」
「出てきたけど寝てただろ、行灯」
島津に田口が返すが、今日"は"、の時点で威張れない。
その上居眠りしていたことを、速水が暴露する。
そんな漫才を繰り広げる先輩達を放置し、彦根はテーブルの上に広げられた写真に気付いた。
「島津先輩、どっか行ってきたんですか?」
「ああ、それこの間の大会ん時のやつだ。ついでに観光してきた」
映っているのは島津以下、柔道部の面々だ。
男ばかりでむさ苦しい絵面だが、若さだけははみ出しそうに溢れている。
その写真を前に唸っている、ということは、だ。
「心霊写真でも撮れたんですか?」
「げっ」
「え、どれよ」
彦根の言葉に、怪談嫌いの田口が息を飲んだ。
速水は逆に身を乗り出して、怪しい写真を探す。
期待に応えるべく、島津は一葉の写真を取り上げて指差した。
「これ、何だと思う?」
島津の太い指が示したところにあるのは、白い楕円。
雲ではないのは確か。
飛行機にしては輪郭がぼやけていて、大きく写り込んでいる。
現像ミスと言えなくもないが、違う気もする。
「UFO、とか…………?」
先程から一同の脳裏を過る単語を、代表して口に出したのは彦根だった。
「まさかなぁ」
「そりゃないだろ?」
「違うんじゃねえの?」
田口、島津、速水と順繰りに否定する。
否定はするが、それでも一同は件の写真から目が離せないのだった。
「どしたんですか、島津先輩」
「お前が唸ってると鬱陶しいぞ」
「何だよ、便秘か?」
東城大学の学生食堂で、島津は一人唸っていた。
そこへ、島津としばしばツルむ面々が現れる。
彦根は兎も角、田口と速水の言うことは失礼極まりない。
島津は田口と速水を睨みつけた。
「黙れ、サボリ魔ども」
「サボってないって、今日は」
「出てきたけど寝てただろ、行灯」
島津に田口が返すが、今日"は"、の時点で威張れない。
その上居眠りしていたことを、速水が暴露する。
そんな漫才を繰り広げる先輩達を放置し、彦根はテーブルの上に広げられた写真に気付いた。
「島津先輩、どっか行ってきたんですか?」
「ああ、それこの間の大会ん時のやつだ。ついでに観光してきた」
映っているのは島津以下、柔道部の面々だ。
男ばかりでむさ苦しい絵面だが、若さだけははみ出しそうに溢れている。
その写真を前に唸っている、ということは、だ。
「心霊写真でも撮れたんですか?」
「げっ」
「え、どれよ」
彦根の言葉に、怪談嫌いの田口が息を飲んだ。
速水は逆に身を乗り出して、怪しい写真を探す。
期待に応えるべく、島津は一葉の写真を取り上げて指差した。
「これ、何だと思う?」
島津の太い指が示したところにあるのは、白い楕円。
雲ではないのは確か。
飛行機にしては輪郭がぼやけていて、大きく写り込んでいる。
現像ミスと言えなくもないが、違う気もする。
「UFO、とか…………?」
先程から一同の脳裏を過る単語を、代表して口に出したのは彦根だった。
「まさかなぁ」
「そりゃないだろ?」
「違うんじゃねえの?」
田口、島津、速水と順繰りに否定する。
否定はするが、それでも一同は件の写真から目が離せないのだった。
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